日々の症例

成長期の膝の痛み(オスグッド・シュラッター病)

2017年03月31日

 
今度中学生になる、女の子が来院されました。

積極的に運動をされているようですが、なかなか足元が安定せず、痛くなることが多く悩んでいるのだそうです。

コーチからも「足首が弱いから鍛えなさい」と言われるだけで、どう鍛えたらいいかもわからないという悩みもあるそうです。


ですが、この子はつい先日まで小学生です。
怪我が多いからって鍛える必要はあるのでしょうか。

今まで目立って痛くなったところは、両方のアキレス腱周囲、両膝、腰だそうです。
運動していれば、痛めそうなところばかりですね。

つい最近までは膝の痛みで、しっかり歩くこともできなかったそうです。

その膝の痛みは、よく成長期のお子さんに見られる「オスグッド・シュラッター病」と呼ばれるものです。
ちょうど膝のお皿の数センチ下が痛くなってしまいます。

現在は歩いたりしても、痛みはないそうですが、触ったり、膝を床につくと痛いそうです。


運動がしたいのに、痛みで運動が出来なくなるのは本当に苦痛ですよね。

それに怪我が多いということは、痛みが出たところが弱いというよりは、全体的なバランスが上手く取れていないために、痛くなった部分に負荷をかけてしまい、結果的に痛くなるということです。

なので、このような場合には痛いところだけを見ても良くなりません。


この子の場合も、片足立ちをしたときのバランスが左右で全く違いました。
このようなカラダのバランスでは、やはり怪我をしやすくなってしまいます。

片足立ちが出来るできないでの判断は大まかな検査ですので、より細かくカラダを検査していくと、太ももの前の筋肉とお尻の筋肉が上手く使えていないということがわかりました。

その部分をリリースしてあげて、再度片足立ちをしてもらうと本人もびっくりするくらい安定します。
それを見ていたお母さんもびっくりです。

しかも膝を触っても、床についても、膝に痛みを感じることは無くなりました。
今回膝は全く触っていません。

整えたのは全体のバランスです。
でもこれだけ変化は出てしまいます。

子供のうちはがむしゃらに運動します。
成長期ですから、かなり本格的に運動をしていない限り、筋トレのようなことをがっつりするのはおススメいたしません。

それよりは全体的なカラダのバランスを整えることで、自分で思ったようにカラダが動かせる。ということが大事です。
なので、今回はこれと言って鍛えるようなトレーニングはアドバイスしていません。

疲労をいかに残さず、カラダをうまく使えるかをアドバイスして終了しました。


あなたも膝が痛いからと言って、膝ばかり治療していませんか。
もしかしたら思わぬところに原因があるかもしれませんよ。

そんな時は二子玉川カイロプラクティック ライフプラスにご相談ください。
 


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